中国製耐火れんがのパイオニアとして資材事業を展開。鉄鋼事業においては、自動車・資源・エネルギー・インフラ・建設産業等へ高級鋼をはじめとする各種鋼材の供給とともに、デジタルソリューション事業を展開しています。資材関連では鉄鋼原料や資機材を中心に調達・供給。また、各種圧延用鍛造ロール等の設計・開発・製造・販売・保守事業やモビリティ・建設機械に使用されるワイヤーハーネスの製造を通して、社会の発展に寄与しています。モノづくりを支える差別化された商材・サービスをターゲット市場のサプライチェーンに幅広く供給することで、世界を舞台に製造業の発展に貢献します。
東京貿易マテリアルは、製鉄業を支える耐火物を原料供給から設計・製造・販売し、アフターサービスまでのトータルコーディネートで提供する「資材事業」、高品質な鋼板、線材、ステンレス・特殊鋼をアジア市場を中心に安定供給する「鉄鋼事業」、中国、豪州、ロシア、アジアから多彩な原料を供給する「資源・原料事業」を基幹事業として展開しています。また、耐火物・原料・自動車関連事業に取り組む合弁会社を中国に設立。商品・技術開発から事業構築にわたり、独自の機能・サービスや自社開発商品を世界のお客様に提供しています。
モビリティ社会の発展に必要不可欠なワイヤーハーネスを製造・販売するTB播州電装。日本国内2工場、インドネシア2工場体制で、ボーダレスなビジネスモデルを推進し、二輪車(バイク)や建設機械などで使用されるワイヤーハーネスの製造・販売に従事しています。「グループ全社社員と共に成長し、協働し顧客に安全で高品質であること」「革新的な製品・サービスをお届けすること」をミッションに掲げ、お客様の「何が・いつ・どれだけ必要なのか」というご希望を、高居企画力、営業力、製造力で実現します。
日本アドバンスロールは、鍛造ロールメーカーとして、高い品質と技術力に強みに、モノづくりの基盤を支える企業です。製鉄メーカー向けを中心に各種圧延用鍛造ロールなどの設計・開発、製造、販売および保守サービスをワンストップで提供。鍛造ロール専門メーカーとして長い歴史の中で培った技術力と高い品質を活かして国内はもとより、アジア・オセアニア地域を中心とした海外の幅広い取引基盤を保有。お客様のベストパートナーとして、時代のニーズに応え続けます。
Features (01) 東京貿易マテリアル株式会社
社会インフラの中心である鉄の生産に不可欠な耐火物の原料供給をはじめ、様々な商社ビジネスを展開する東京貿易マテリアルは、「鉄鋼業界における総合マテリアルプロバイダー」を標榜しています。また、海外現地法人や合弁会社との協力体制で独自の事業モデルを構築し、グローバルネットワークを活用した三国間貿易によって製鉄用耐火材、資源・エネルギー原材料、肥料原料、鋼材製品などを、世界中のお客様に安定的に供給。業界になくてはならない存在として、より積極的に、より多彩に、よりグローバルに、今後も事業創造を続けていきます。
Features (02) TB播州電装株式会社
インドネシアに製造拠点を有するTB播州電装は、インドネシアと日本の本社工場の情報の一元化とオープン化を実現し、人材の相互交流を活発に行うことで人種・文化・言語・距離を意識することのない、グローバルな組織です。インドネシア二輪ワイヤーハーネス市場ではトップクラスのシェアを誇っており、同国を拠点に成長著しいアジアマーケットの進出にも着手。ワイヤーハーネスを世界中に届け、高度なモビリティ社会の実現に貢献します。
Features (03) 日本アドバンスロール株式会社
ビルや道路、自動車や電気製品、タブレットやスマートフォン…。暮らしの中で利用される多くのモノづくりの基盤となる多種多様な素材を、使いやすい形に成型する際に必要不可欠なのが、鍛造ロール。日本アドバンスロールはこの鍛造ロールの国内トップシェアを誇っており、広く社会に貢献。鍛造ロールは一本の重量が70トンを超えるものもあり、工場ではスケールの大きなモノづくりが日々、行われています。
重住 寛
国内3社、海外2社からなるマテリアルサプライは、セグメントとして一つとなった今、様々なシナジーが生まれています。たとえば、卸し先の共有。東京貿易マテリアルが取り扱う耐火れんがをまだご利用いただけていない鉄鋼メーカーのお客様が、日本アドバンスロールの鍛造ロールをすでに使用されている場合、日本アドバンスロールの紹介で提案を行うことができます。また、マテリアルサプライ内のシナジーだけでなく、東京貿易グループ内の各社との共創も生まれています。耐火れんがの残厚を計測し、炉寿命の最適を導き出すシステムをスマートマニュファクチャリングの東京貿易テクノシステムと共同開発したのが、その良い例でしょう。
これからますます企業やセグメントをまたいだ人材交流、事業創造が盛んになっていくでしょう。社内でゼロからビジネスを創ってもいい。積極的にM&Aを行い、有力な企業を仲間にしてもいい。海外に目を向ければ、中国・インド、そしてインドネシアを筆頭とした東南アジア・中東とのネットワークを広げていきます。当然、そこにたくさんのチャンスが生まれ、ポジションが生まれます。新しく入社される方にも、いろんな夢を見てほしい。海外で戦える人材になりたい。商社で大きな金額を動かしたい働きたい。これまでにないビジネスを立ち上げたい。社長になりたい。大いに結構。かくいう私も、海外を股にかけて商社で働きたいと考え、新卒で当社に入社し、この大きな舞台を存分に楽しみ、育ててもらった人間です。自分の可能性を試すチャンスがゴロゴロと転がっているのが、今の東京貿易グループ、そしてマテリアルサプライです。成長の仕方に、制限はありません。思うがままにトライし、大きな人になってください。